心理カウンセラーがMUPで学び狂うブログ

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Output Week9【倫理的思考スキル】

『どれだけスキルがあっても、倫理的思考スキルがなければ意味がない』

 

ビジネスは、掛け算です。どれだけ優れたスキルがあっても、倫理的思考スキルがゼロなら、0点です。つまり、それだけ倫理的思考スキルが重要だということです。

 

では、どうすれば倫理的思考スキルを身につけることができるのか?詳しくみていきましょう!

 

<今日のmenu>

1.倫理的思考スキルとは?

2.思い込みを捨てる。

3.メディアに惑わされない方法。

 

<このブログで得られること>

・倫理的思考スキルを身につける方法が理解出来ます!

・思い込みを捨てる重要性がわかります!

・メディアとの付き合い方がわかります!

 

では、スタート!

 

1.倫理的思考スキルとは?

倫理的思考スキルとは、別名ロジカルシンキングです。

 

例えば、下記のようなラーメン屋さんの売上と利益はいくらになるでしょうか?

 

・駅前のラーメン店

・座席数13

・従業員3人

・ラーメン価格650円

 

ここで、ロジカルシンキングを使います。

 

ロジカルシンキングで重要なことは、答えが正解か不正解かではなく、『考え方が正解か不正解か』ということです。そして、考え方の正解不正解を見る思考力を、フェルミ推定といいます。

 

ロジカルシンキングでは、まずは要素分解をします。

 

平日と週末に分けて、それぞれ昼と夜の場合を考えます。そして、回転数、来店人数、客単価、売上、営業日数、原価、コスト、全経費、売上、利益。

 

この様な要素に分けて、計算していきます。

 

ビジネスで重要なことは、顧客視点を、論理的に証明、追求することです。答えを導くフレームワーク(式)さえわかっていれば、どんなビジネスにも応用出来ます。

 

2.思い込みを捨てる。

人は、一時的な感情で、自分の思っている以上のことを想像してしまいます。つまり、自分の事業に思い込みを抱いてしまうのです。

 

だからこそ、自分の見える視点が決して正しくないと知り、いつでも疑い続けることが重要です。自分の考えではなく、人の考えを自分の考えとすり合わせ、これを倫理的に証明していくのです。

 

これを実現させるためには、①分断思考と②ネガティブ思考を捨てなければなりません。

 

①分断思考とは、世界をふたつに分けてしまうことです。例えば、お金持ちと貧乏、先進国と途上国、幸せと不幸、勝ち組と負け組、サラリーマンとフリーランス等です。

 

事実を見ていくと、この世界はお金持ちと貧乏の2通りではなく、中間層がほとんどです。先進国と途上国は、線引きが曖昧です。幸せや勝ち組負け組ということは、個人の価値観です。サラリーマンとフリーランスは、兼業している人も多いです。つまり、ビジネスでは、ふたつの世界に分けていると、うまくいかないということです。

 

では、どうするのか?答えは、グラデーションです。白か黒かではなく、その間にいろんな色があると考え、グラデーションで理解していくことが重要です。

 

②ネガティブ思考とは、『人はネガティブなものに共感する』ということです。

 

例えば、『保育園に落ちた』というSNSの投稿は、多くの人の共感を得ました。しかし、『保育園に受かって嬉しい』という投稿は、無共感です。さらに、メディアはネガティブを助長するため、世界はどんどん悪くなっている様に思ってしまいますが、実際はそうではありません。

 

このように、ネガティブな情報を鵜呑みにしないためにも、ネガティブ思考を捨てるべきなのです。

 

3.メディアに惑わされない方法。

メディアは、とにかくネガティブなセンサーをはっています。事実をネガティブに見せようとしています。ネガティブな情報を発信することに必死になっています。

 

例えば、『ソフトバンクが、通信障害後の5日間で1万件以上の解約』という発信をしたメディアがありました。

 

ここでロジカルシンキングを使うと、以下の様になります。

 

日本にある1億7千万回線のうち、23%がソフトバンクの回線。

ソフトバンク回線は、約3,910万回線。

ソフトバンクの年間解約率は2%。

→年間782,000解約。

→1日あたり2,142件。

→5日間だと10,712件。

 

つまり、普段からソフトバンクは5日間で1万件以上の解約があるということです。でも、メディアは、通信障害の影響というネガティブな情報とつなげようとしています。

 

では、どうやってメディアとかかわるか?メディアは、裏付けを取ることが重要です。

 

普段見るもの、聞くものを一旦疑い、下調べをして、一度ロジカルに考えてみることです。そうすれば、事実が何なのかがわかります。事実がわかれば、データ化できます。データ化できるから、ビジネスは成功するのです。

 

まとめると、自分の感情や感覚を定量化して、証明することが重要ということです。ロジカルシンキングは、まさにビジネスにおける最重要スキルなのです。

 

MUP🐇

Keisuke