心理カウンセラーがMUPで学び狂うブログ

心理カウンセラーのKeisukeが、MUPrabbitで学び狂い、アウトプットをしまくる魂のブログです!

Output Week10【サービス設計の流れ】

『データを元に物事を考えていくというベースがあって初めて、サービス設計の段階に入ることができる』

 

今回は、どのようにサービスを設計していくかについて、解説していきます!

 

<今日のmenu>

1.サービス設計の流れ

2.3C分析

3.SWOT分析

4.4P分析

5.デプス調査

6.ペルソナ設定

7.市場調査

 

<このブログで得られること>

・サービス設計の流れがわかります!

・サービス設計の具体的な方法が学べます!

 

それでは、スタート!

 

1.サービス設計の流れ

サービスを設計する順番は、下記になります。

 

①3C分析

SWOT分析

③4P分析

④デプス調査

⑤ペルソナ設定

⑥市場調査

 

では、具体的に見ていきましょう!

 

2.3C分析

ここでは、3C分析について説明します!

まず、3Cとは、以下の頭文字です。

 

Customer:顧客

Competitor:競合

Company:自社

 

つまり、3C分析とは、『自社分析をする時に使うフレームワーク』です!

 

3.SWOT分析

SWOT分析とは、以下の頭文字です。

 

Strength:強み

Weakness:弱み

Opportunity:拡大可能性

threat:縮小可能性

 

つまり、SWOT分析とは、

・自社の強みを知る。

・自社の弱みを知る。

・自社が大きくなる可能性を考える。

・自社が落ちていく可能性を考える。

という、自社分析に使うフレームワークです。これらを把握してサービスを立ち上げるので、SWOT分析は、『3C分析の自社』の部分になります。

 

4.4P分析

4P分析とは、以下の頭文字です。

 

Product:商品

→デザイン、ブランド名、パッケージ、サービス、保証

Place:流通

→製品を市場に流通させるための、流通経路や販売場所。

Price:価格

→市場で販売する価格。価格を設定することで、必然的に決まるのが、ターゲット層。そのため、慎重な検討が不可欠。

Promotion:販売促進

→市場の顧客ニーズを満たす製品を作り、ターゲット層を決め、そのターゲット層に購入機会を提供できる流通、販売経路を確保する。

 

※4P分析を用いて、自社と競合の4P分析を比較し、細かくひとつひとつ改善を行えば、必ず勝てます!これを、TTP戦略(徹底的にパクる戦略)といいます🤓

 

5.デプス調査

デプス調査を説明する前に、市場規模の話をします。

 

市場規模という言葉は、よく聞くと思うのですが、市場規模とは、下記になります。

 

市場規模=①サービスを必要としている人の数×②そのサービスに支払うお金

 

①→特定の製品やサービスを必要とする人がどれくらいいるのか?

②→そのニーズに、人々はどのくらいのお金を支払うのか?

 

ここで、②を出す方法は、『デプス調査+メンタルアカウント分析』となります。

 

・メンタルアカウント分析

→人それぞれ、何にお金を使うか?お金を出さないか?ということ。

 

つまり、市場規模を考えるときに、メンタルアカウント分析の内容を組み込まないといけないのです。そのために、『ニーズの調査』をします。

 

・ニーズ調査

→『こんなサービスがあったら、どうですか?』とシンプルに聞くこと。そして、回答をカテゴリー分けをすること。

(20代女性、30代男性など)

 

・デプス調査

→ニーズ調査の中から、特定のニーズが確認できたカテゴリー層を呼び、5〜10人程度のグループに分けて直接対面で詳しく話を聞くこと。

 

※デプス調査の際は、適当に質問するのはNGです🙅‍♂️以下の流れで、進めていきます。

 

デプス調査のやり方

①スモールトーク

②ライフスタイル質問

③ワンアヘッド質問

④WHYを3回聞く

 

まずは、①日常会話でリラックスさせることが重要です。自分のことを話し、相手に安心感を与えます。

次に、②家族構成、趣味、仕事、出勤時間や帰宅時間、子どもの保育園のお迎え時間等、平日と休日を分けて、その人の1日を聞き出します。

そして、③年収、家庭の経済状況、ローン残高等、突っ込んだ質問をする。

最後に、④なぜ、そのサービスを必要or不要だと思うのか?を、WHYを3回聞きます。

 

そして、インタビュー中には、ポロッと口にした言葉が出てきます。実は、この言葉が一番重要なので、必ずメモをしましょう!

 

6.ペルソナ設定

デプス調査を終えたら、一番共通点がある部分を持つ人物像を勝手に作り出します。これを、ペルソナといいます。

 

実際にその人が存在しているかの様に、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル等、リアリティのある詳細な情報を設定することが重要です。

 

7.市場調査

市場規模の出し方は、以下になります。

 

市場規模=ペルソナ(同様人物)×利用意向×メンタルアカウント

 

例えば、30代の子持ち主婦のAさんは、晩ご飯の準備が大変だと思っています。この様な主婦10人にデプス調査をしたところ、8名が宅配晩ご飯サービスを使いたいとわかりました。このサービスには、ひと月の晩ご飯代5万円の半分なら支払いたいと判明し、この地域には、同じ様な主婦が2万人いるとします。

 

そうすると、この地域の市場規模は、

 

2万人×80%×25,000円=4億円

 

となるため、宅配晩ご飯サービスは、月間4億円程度の市場規模になると予想されます。

 

以上、このような流れで、サービスを設計していきます。この流れを理解して、実際にフレームワークを使うことが大切です。

 

是非、使ってみてください😊

 

MUP🐇

Keisuke