Output Week24【資産運用スキル①自己投資】
投資は、順序を踏んで行わないと、成功しません。そして、まず初めに行う投資が、自己投資です。
今回は、自己投資について見ていきます。
<今日のmenu>
1.自己投資をした方が良い理由
2.投資は早いうちにした方が良い?
<このブログで得られること>
・自己投資をすべき理由がわかります!
・投資は早いうちからやらない方が良い理由がわかります!
では、スタート!
1.自己投資をした方が良い理由
例えば、私たちが投資家だった場合、次のA社とB社どちらに投資した方が良いでしょうか?
A社→平均売上毎年2倍、利益率50%、固定費高
B社→平均売上毎年1.5倍、利益率30%、固定費少
ここで、売上−経費=利益なので、経費の内訳がポイントです。
経費は、変動費と固定費の合計です。
*変動費:売上に比例して増減するもの。
例→仕入れ代、業務委託費、開発費等
*固定費:売上にかかわらず、一定。
例→人件費、家賃、固定額契約等
つまり、固定費が少なければ、売上が大幅に下がっても、利益が残りやすいと言えます。固定費が高ければ、売上が大幅に下がった場合、利益が残らず配当がもらえない可能性が出てきます。
そのため、答えはB社となります。投資は、利益率と利益継続年数で、投資するかどうかを決めることが原則です。
このような知識を持ち、きちんと見極められなければ、金融投資をしても失敗します。だからこそ、自己投資は重要なのです。
重要なことは、いくら稼ぐかではなく、いくら利益を残すかです。
2.投資は早いうちにした方が良い?
投資は若いうちからしておいた方が良い、と言われたことがある方もいらっしゃると思います。しかし、これは完全に間違いです。
例
Aさん:月収30万円、40年間毎月5万円を年利3%で投資運用
Bさん:今から10年間は自己投資し、10年後に月収100万、その後30年間毎月20万円を年利3%で投資運用
ここで、AさんとBさんの40年後を見てみます。
Aさん→投資額2400万、配当額4756万円
→月額配当12万円程度
Bさん→投資額7200万、配当額約1億2千万
→月額配当額30万円程度
このように、早いうちから投資運用をする方が良いとは言えません。それよりも、自己投資をしっかりと丁寧に行う方が良いのです。
*自己投資の内容
・体験への投資
・趣味への投資
・モノへの投資
・知識・ノウハウへの投資
・技能・スキルへの投資
・人間関係への投資
↑これらの投資は、いくらお金をかけてでも、行う価値があります。
では、次回は、なぜ自己投資が一番重要なのかを書いていきます!
それでは!
MUP🐇
Keisuke