Output Week28【経済投資】
投資で重要なことは、稼ぐことではなく、自分の理想のライフスタイルをデザインすることです。そして、20代〜70代までの期間しか、自分の人生をデザインできません。
ここで、自分の人生を他人任せにしてはいけないのです。自分の人生をデザインする上で、自分の好きなことをやっていくということが、一番重要です。しかし、自分が今不安だと毎日思い続けているのなら、好きなことは出来ません。
投資は、未来のためではなく、今、安心するためのものです。自分が投資したお金が、一年後に何%か増えていく。これだけで、安心することが出来ます。そして、安心できるからこそ、自分の好きなことができるのです。今を楽しみたいなら、今あるお金を浪費に使うのではなく、投資に使うべきなのです。
ということで、今回は事業投資を行う上で、必ず出てくる『証券会社』について書きます。
<今日のmenu>
1.証券会社について
2.委託売買業務
3.自己売買業務
4.引受業務
5.募集・売り出し業務
6.投資は絶対にオンラインで買うべき理由
<このブログで得られること>
・証券会社の業務内容がわかります。
・投資を行う時は、絶対にオンラインで買うべき理由がわかります。
それでは、スタート!
1.証券会社について
証券会社は、いろいろな業務を行っています。主な業務内容は、以下の4つです。
①委託売買業務(ブローカー業務)
②自己売買業務(ディーラー業務)
③引受業務
④募集・売り出し業務
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
2.委託売買業務
これは、証券会社が、株や投資証券を買いたい人と、売りたい人をつなげる(仲介する)業務です。
3.自己売買業務
これは、証券会社が証券を買い取り、買いたい人に売る業務です。ディーラー業務が必要な理由は、在庫不足にならないためです。
例えば、証券を買いたい人が2人いるのに、証券がひとつだけだと、在庫切れになってしまいます。そのため、在庫不足にならないように、証券会社は余分に証券を買って在庫を持っておくのです。
4.引受業務
これは、証券会社が債券を買ってくれる人を探すことです。そして、もしその債券が売れなければ、証券会社が買い取る、というものです。
国や企業、自治体が、例えば道路工事をしたい、信号を増やしたい、という時は、お金が必要です。そのため、債券(国債、地方債、社債)を発行します。しかし、債券を買ってくれる人がいなければ、国や企業は儲かりません。そこで、証券会社に債券を買ってくれる人を探して欲しいと依頼するのです。
証券会社は、債券を買ってくれる投資家を探し、債券を売ります。そして、売れなければ、証券会社が売れ残りを買い取らなければならない、というものです。証券会社からすると、必ず売らないといけない、ということです。
ここで、証券会社はなるべく多くの投資家に売りたいため、元引受の主幹事(元請け)会社から、幹事(下請け)会社に下引受を行います。
工事現場と同じようなイメージです。こうすることで、たくさんの幹事会社のリストから、たくさんの投資家にアプローチができるのです。
5.募集・売り出し業務
これは、引受とは違い、証券会社が買取をしなくて良い、というものです。国、企業、自治体が証券会社に債券や株式を発行し、売れ残った分は返品する、というものです。
特に、IPO(上場:企業がたくさん株を発行して、誰でも買えるようになること)時は、企業は株が売れ残って返品されないように、株価を下げ、売り切れるようにしたりします。
6.投資は絶対にオンラインで買うべき理由
証券会社は、昔はオフラインだけでしたが、今はオフラインの他にオンラインの証券会社ができました。
オンライン化となって、一番その恩恵を受けたのは、投資家です。昔は、株券の売買手数料が3%ほどかかっていましたが、オンライン化された今、手数料は無料か数百円程度です。そのため、投資商材の購入は、絶対にオンラインで買うべきです。
ここで、手数料ビジネスをしている人(FP、保険マン、証券マン、銀行マン)から投資商材を買うのは、おすすめしません。
例えば、証券マンは『複数売りスケジュール』と言って、同じタイミングで投資商材を売らず、一度目に購入した商品がだんだん上がり、下がり始めたタイミングで二度目の商品を販売してきます。こうすることで、投資家からすると、本当は下がっているのにずっと上がり続けているような感覚になります。
また、例えばファイナンシャルプランナーは、手数料が高い投資商材しか売ってこない傾向があります。これらの理由は、証券マンやファイナンシャルプランナーは、手数料で稼ぐビジネスだからです。
これが、投資商材を買う時は、絶対にオンラインで買うべき理由です。
以上、証券会社についてでした。
それでは!
MUP🐇
Keisuke